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女性の転職に有利・おすすめな資格6選! 女性が自立できるおすすめの資格も紹介

資格は、あなたの能力を証明し、キャリアの幅を広げるための重要な鍵となります。

しかし、転職時に有利な資格を取得しようと思っても、選択の幅が広くどれを選べばいいか迷う人も多いでしょう。

この記事では、女性の転職で特に有利な資格や、選び方のポイントを紹介します。資格を活かして転職した女性の体験談なども交えながら解説しますので、転職に有利な資格を探している人はぜひ参考にしてください。

【体験談あり】女性の転職に有利な資格2選


資格を活かして転職活動をした女性50人にアンケートを実施し、転職理由や、どのような資格が転職に役立ったのか実態を調査しました。調査内容は主に以下の3種類です。

  • 転職理由
  • キャリアチェンジの理由
  • 実際に転職活動で役に立ったと実感した資格

【アンケート概要】
調査時期:2023年10月29日~2023年11月11日
回答数:50件
調査手法:インターネット調査
調査対象:資格を活かして転職活動をした女性を対象
調査実施:インターネットリサーチ会社

転職理由

転職した理由で最も多かったのは、50人中14人が回答した給与や待遇に対する不満でした。具体的には、「給与が安い」「より良い待遇や就業条件を求めて転職した」などの理由が挙げられています。

性別による給与格差が存在するケースや、出産や育児に対する制度を利用しずらいことも転職のきっかけになっているのかもしれません。

キャリアチェンジの理由

アンケートの結果では、出産・育児やパートナーの転勤などがキャリアチェンジの理由となっていた人が多くいました。

具体的には、「不妊治療をしていたので休みが取りやすく、育休制度がしっかりしている会社に転職をしました」「航空業界はシフト制で、育休明けの時短勤務といえ、激しいシフトでした。家庭と両立が図れなくなり、退職しました」などの理由が挙げられています。

実際に転職活動で役に立ったと実感した資格

アンケート結果によると、実際転職活動で役立った資格で多かったのは、日商簿記3級~1級でした。

具体的には、「未経験可となっていても、日商簿記3級を持っていることで優先的に採用された」「簿記が、やはり事務をやる上で役に立ちました」などの意見がありました。

一般事務や経理事務など女性が多い職種では、日商簿記の資格が役立つ場面が多いと考えられます。

女性の転職に有利な資格:日商簿記

女性の転職市場で特に有効な資格の一つが日商簿記です。特に2級の試験では、経理や会計の基本である仕訳から財務諸表の理解まで経理部門で必要な幅広い知識が問われます。

経理部門は、全ての企業に存在します。日商簿記の資格があれば、結婚や出産などで生活環境が変わっても、比較的再就職や復職がしやすいでしょう。

働く女性にとって安定したキャリアを築くための強みとなります。

女性の転職に有利な資格:TOEIC®

TOEIC®は、ビジネス英語のリスニング能力とリーディング能力を測るテストです。

合格や不合格がなく、10点から990点までの範囲でスコアがつけられるため、受験者は自分の英語力を具体的な数値で知ることができます。

英語力が必要な職種では、TOEIC®スコアを一つの採用基準としているケースも多く、TOEIC®は、特に外資系企業や金融、貿易などの業界を目指す場合に有効な資格です。また、翻訳や通訳のような専門職でも英語力の証明になります。

履歴書に記載するには、一般に600点以上のスコアが望まれます。転職活動で優位に立つためには、800点以上を目指すのが理想的です。

女性が自立できるおすすめの資格4選


特定の専門分野で有利な資格を取得し、その分野の専門家としての地位を確立すれば、結婚・出産・育児などのライフイベントで一時的にキャリアから離れたとしても、資格が再就職の際の強みとなります。

ここでは女性が自立できる資格として、4つを紹介します。

看護師

看護師になるには、専門の教育機関で学び、国家試験に合格して免許を取得する必要があります。

年齢を問わず転職がしやすい職種であり、人手不足が常に指摘される業界ということもあり、需要が高いといわれています。

病院・クリニック・介護施設など、幅広い職場で活躍できるでしょう。

税理士

税理士は、会計や税務に関する高度な専門知識を要し、企業や個人から強く求められる存在です。税理士事務所をはじめ、柔軟な勤務体制や時短勤務を導入している職場が多く、専門性を活かせるため、再就職市場での需要が高いといえます

結婚や出産などのライフイベント後も安定した働き方を望む場合、税理士は非常に有望な資格です。

公認会計士

公認会計士は、会計や監査に関する専門知識を証明する資格です。監査法人や企業の財務部門では高いニーズがあります。

財務資料の数字を丁寧に検証しなければならないため、公認会計士は、特に正確さや細部への注意力が求められます。そのため。転職市場では女性公認会計士の需要が増加しており、売り手市場の状況にあります。

出産や子育てでブランクがある場合も、専門的なスキルにより復帰がしやすく、柔軟な勤務体制を活用して働くことが可能です。

USCPA(米国公認会計士)

USCPA(米国公認会計士)は、アメリカの各州が認定する公認会計士資格で、会計・財務・金融分野の専門知識と英語力、英文会計の能力を証明します。

試験は全て英語で行われ、基本的な会計・財務・金融の知識が求められます。事業会社や監査法人をはじめ、様々な法人がUSCPAの資格取得者を求めており、職種の選択肢も豊富にあります。

国際ビジネスの舞台で活躍を目指す人にとって、USCPAは非常に魅力的な資格です。

USCPAについて詳細を知りたい方は下記の記事も併せてご確認ください。

参照:アビタス「USCPAとは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説」


■USCPA米国公認会計士)を取得するならアビタスで!


国際資格の専門校であるアビタスでは、USCPA(米国公認会計士)をはじめとして、数多くの役立つ資格やスキルを提供しています。

特に、USCPAに関しては、講座を開講して以来6,000人以上の合格者を輩出しています。日本在住合格者の約3人に2人はアビタス卒業生です。

アビタスでは、オンラインでUSCPAの概要や活かし方がつかめる「USCPA説明会」を行っています。興味がある方は、まずは無料の説明会をご確認ください。

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女性の転職に有利な資格の選び方


いざ転職する際に有利な資格を習得しようと思っても、その選択肢の多さに戸惑ってしまう人も少なくないでしょう。

ここでは、転職に有利な資格を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

キャリアを考えて選ぶ

将来のキャリアプランに合った資格を選ぶことが重要です。職務経験やスキルと関連した資格や、市場のニーズと合致する資格を選ぶことで、資格取得のメリットを最大限に活かし、キャリアアップにつなげることができます。

資格取得にはある程度の学習時間と労力が必要ですが、キャリアプランに必要な資格であれば、学習のモチベーション維持にもつながるでしょう。

資格の難易度を考えて選ぶ

資格を選ぶ上で難易度を見極めることも重要です。合格率が数%の難関国家資格もあれば、合格率の高い資格まで難易度は様々です。

資格取得が現実的に実現可能であるか判断しましょう。資格を取ると決めたものの、試験内容が難しくモチベーションを失ってしまったり、学習時間が取れなかったりすると、途中で挫折してしまうことも少なくありません。

資格取得の学習時間が十分確保できるのかなどをよく検討し、無理のない難易度の資格を選ぶ必要があります。

また、資格の難易度が上がると、学習に必要な参考書の費用や受験料も高くなる傾向があるため、費用面も事前に確認しましょう。

資格の受験資格を考えて選ぶ

受験資格を満たしているかどうかも重要なポイントです。資格によっては特定の学歴や実務経験が必要とされ、これらの条件をクリアしていないと受験ができない場合もあります。

例えば、税理士の受験資格には「学識」「資格」「職歴」「認定」の4種類があり、いずれか1つを満たす必要があります。

取り組む資格を決める前に、受験資格の要件を詳しく確認しましょう。


キャリアや資格の難易度から、女性の転職に有利な資格を取得しよう


資格を活かして転職活動をした女性50人にアンケートを実施した結果、転職活動で役立った資格として回答数が多かったのは、日商簿記でした。

特に日商簿記2級は、経理や会計の基本である仕訳から財務諸表の理解まで幅広い知識が習得できます。多くの事務職で求められるスキルであるため、働く女性にとって安定したキャリアを築くための強みとなります。

取得する資格を選ぶ際は、「将来のキャリアプランに合致しているか」や「無理のない難易度であるか」などを慎重に判断する必要があります。

途中で挫折してしまうことがないように、資格取得が現実的で実現可能であるか見極めましょう。

転職市場での価値を高めるなら会計知識も身につけよう!


働く女性が転職市場での価値を高めていくためには、資格だけでなく、会計知識も身につけると良いでしょう。

また会計知識を身につけ専門性を高めていくことで、結婚・出産などのライフイベントの後にも社会復帰がしやすくなる可能性があります。

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